~洞爺湖サミットで考えた事・・そして、本当の幸福とは・・・~

 最近、街中に警官が増えているのを実感されている方も多いかと思います。
北海道洞爺湖サミットに向けてのテロを警戒しているらしいのですが、
自分の日常にまでテロが迫っているのかと思うとなんともいえない気分になります。

 そのサミットですが、現在課題になっている、
金融や環境などの多くの世界的な課題をG8や中国、インドなどの
新興国の首脳は一同にあつまって議論される場です。 
 中国など新興国の勃興によって鉄鋼や食料などの
一次産品の需要増に加えて、サブプライム問題に端を発した
金融危機によって行き場を失ったが世界中のマネーが、
従来流れ込んでいなかった一次産品の市場に急激に流れ込んで、
世界的な高騰が起こっています。
また、温室効果ガスの削減の為にCO2を排出する石油などの
化石燃料の使用を減らそうとバイオ燃料を増やす努力が
食料の高騰を更に煽る結果になってしまっており、
中米などでは暴動が起きる騒ぎにまでなっています。

 中国などの新興国の人々がよりよい生活を求めたり、
先進国の人々が将来の地球のことを考え、CO2を削減しようとしたことが
結果的に世界の混乱と貧しい人々の生活を脅かすことになっていることを考えると、
今のようなグローバル化された世界で物事がより、
複雑に絡み合って誰かのための良い思い付きが必ずしも、
世界の人々にとって良いアイデアではなく、かえって悪いアイデアになってしまう・・・
結果的に虐げられた人々の一部がテロへ走っているのではないかと・・
そんなことさえ考えてしまいます。

 最近、ヒシヒシと感じるのは物理的な幸福を追い求めるばかりでは
世界は破綻してしまうのではないかというおもいです。
新興国が物理的な幸福を求めはじめたり、
環境の為になにかをしようとする行為は理解できますが、
今、お金を持っている産油国や先進国のお金が更なる利益を求めて、
食料や原油の市場に流れ込み世界を混乱に導くのは、
やはり、納得性が低いものがあります。
デリバティブやなんだ物理的な幸福を求めるための
科学ばかりが進んでいるような気がしてなりません。
それに引き換え、心を豊かにするための試みは、
まだまだ、足りないのではないでしょうか?
最近、心理学が流行ってきており、TV番組で頻繁に取り上げられたり、
多くの関連図書が発行されたり、心理学関係の学科が大学などでも
多くなってきていますが、それはこうした物理的な幸福ばかりを
願おうとする世界へのある意味ささやかな”抵抗”として
生まれてきているのではないかと思います。
そのささやかな抵抗の一つとして、私達の音楽サークルの活動も、
皆さんの心の豊かを演出する場、きっかけ、後押しする・・・
いろいろな意味合いで、精神的な幸福のお手伝いをできたらなとの思いで、
日々運営を心掛けております。

 また、そうしたことをお手伝いできることが自分自身の幸福だと感じて、
皆さんのため、自分のためにこれからも頑張っていきたいと思います。

テーマ : 音楽
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